東京都現代美術館『ピクサー展』
東京都現代美術館で開催中の『ピクサー展』、皆さんはもうご覧になりましたか?
ピクサー作品といえば、やっぱり美しいCGのアニメーションが印象的です。しかし、最先端の技術を駆使しながら生き生きと躍動させて輝かせるには欠かせないものがあります。それは、伝統的な方法で仕事をするアーティストたちのアイデアと創造性……✨
彼らが想像力をフルで働かせながら、膨大なアートワークを作り上げる中で、ピクサー作品は成長しながら完成してゆく……。
そんなアーティストたちの創作活動を垣間見ることができる約500点の作品が来日しています🌟
実はピクサーの作品作りは初めにストーリーが決まっていないって知っていましたか?
とても簡単な脚本をもとに、“こんなキャラクター?こんな展開?”と、アーティストの皆さんがイメージを少しづつ目に見える形にしてゆきます。そうして、監督や様々なチームと意見を出し合って世界を構築してゆくのだとか。
本展では、世界初のフルCG長編アニメーション映画「トイ・ストーリー」から最新作まで、映画制作のキーワードにもなった素敵なアートワークが展示されています。
ドローイングやパステル画、デジタルペインティング、彫刻など、表現の形はアーティストによって様々です。
普段見る、完成されたものとは違うキャラクターたちやストーリーの断片を描いたスケッチの数々からは空想がみんなの力で形になり、世界の意味を持ち始める……そんな瞬間を見ることができてとてもわくわくしますよ🌼
5月29日まで開催中なので皆さんもぜひ足を運んで見て下さい♪
また、3月20日発行号の「FLYING POSTMAN PRESS」にて本展の魅力を掲載中です、見かけたらチェックしてみてくださいね✨