★report★日本科学未来館『ディズニー・アート展 いのちを吹き込む魔法』

お台場・日本科学未来館で開催中の「ディズニー・アート展　いのちを吹き込む魔法」に行ってきました！

中に入ると、冒頭からとっても素敵なんです✨✨

暗闇に照らし出された一台の机。その上に置かれた絵が描かれた紙が、魔法のように宙に舞っていて（浮いていて）、「これから魔法の物語が始まるんだ…！」というわくわくした気持ちで展覧会がスタートします。

会場ではまさしく絵にどのように命が吹き込まれていったかを、１作品１作品ずつ見ていきます。

背景に奥行きを生み出す技術を駆使した「ピノキオ」や、クラシック音楽とアニメーション映像を融合させた「ファンタジア」、中世ヨーロッパゴシック様式の絵画などを参考に独自の世界観を作り出した「眠れる森の美女」、約2000もの雪のモデルが計算に基づいて舞い散る「アナと雪の女王」。

その時代ごとにディズニーが進化し続けていることがよくわかります。

小さな頃から何も考えずに、ただただ感動してその世界に引き込まれてきたディズニーの世界が出来上がるまでには、こんなにもいろいろな技術と挑と夢と発見があったんだと心から感動しました。

展覧会の最後に壁に書かれたウォルト・ディズニーの言葉が心に刺さります。

「いつだって忘れないでほしい。すべて一匹のねずみから始まったということを。」

本当に人の可能性は無限で、夢を形にしていくパワーが誰にでもあるんだな、ということを感じさせてくれる展覧会でした。

展覧会は9/24（日）まで開催中です＾＾！