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★report★Bunkamuraザ・ミュージアム『オットー・ネーベル展』


スイス・ドイツで活躍した画家オットー・ネーベルの日本初の回顧展。

いよいよ、今週日曜日までです。

先日、展覧会に行ってきました◎ 展覧会会場入り口は、ポスタービジュアルにあるようなカラーブロックで縁取られています。

オットー・ネーベルの作品をたどっていくと、シャガールの様に夢見心地な作品があったり、建築を学んでいた彼らしい抽象的な色彩の画面があったりと、その豊かなバリエーションに驚きます。

展覧会のメインビジュアルにもなっているカラーアトラスは、オットー・ネーベルがイタリアに3ヶ月間滞在した際にめぐった、イタリアの各都市のイメージを色で表したもの。カラーアトラス=色彩地図帳なんて、わくわくしますよね。ひとつひとつのカラーアトラスを見ていくと、彼がどんなイメージでこの都市を感じていたのかが色の雰囲気から伝わってきて、どれだけ見ていても飽きません。

シャガールとも仲良しさんだったり、ラジオにも出演していたりと、展覧会ではなんだか親しみやすい一面も垣間見ることができます。

貴重な機会、ぜひ楽しんでください^^

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「オットー・ネーベル展 シャガール、カンディンスキー、クレーの時代」

開催期間: 12月17日(日)まで

会場:Bunkamura ザ・ミュージアム

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