東京都写真美術館『杉浦邦恵 うつくしい実験 ニューヨークとの50年』しおり
東京都写真美術館にて7月24日(火)〜9月24日(月・振休)まで開催される『杉浦邦恵 うつくしい実験 ニューヨークとの50年』。
表現としての写真の可能性にいちはやく注目し、実験的な手法によって制作をおこなってきた杉浦邦恵。魚眼レンズによる画像の歪み効果の使用や、人物と風景のモンタージュ、ソラリゼーション、モノクロとカラー・ネガの併用など、制作のプロセスを重視した表現形式を作家は最初期から模索してきました。
1967年ニューヨークに拠点を移した後も、写真は光によって描かれるメディアである、という根源的な視点に立ち、伝統的なフォトグラムの手法をもとに、植物、動物、人間へとモチーフを発展させながら、独自の様式を生み出していきます。
本展では、その50年を超える足跡をたどるとともに、杉浦の表現の先駆性と独自の世界観をとらえ、作品自体の魅力に迫ります。
都内の書店ではしおりを現在配布中です!ぜひお手に取ってみてくださいね^^
『杉浦邦恵 うつくしい実験 ニューヨークとの50年』は東京都写真美術館にて7月24日(火)〜9月24日(月・振休)まで開催中!