国立西洋美術館「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」/東京都美術館「芸術×力 ボストン美術館展」割引付き両面しおり
【追記】
「芸術×力 ボストン美術館展」は、5月中旬の開幕を目指し、調整を続けておりましたが、日米両国の新型コロナウイルス感染拡大の影響のため、現段階で作品輸送の目途が立たないことから、中止となりました。詳細は「芸術×力 ボストン美術館展」公式サイトをご確認ください。
「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」は3/3(火)開幕予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡散防止のため、国立西洋美術館が2/29(土)から3/16(月)まで臨時休館となっています。これに伴い、ロンドン・ナショナル・ギャラリー展の開幕も延期となります。3/17(火)以降の予定につきましては、「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」公式サイトをご確認ください。
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この春、上野では注目の展覧会が開催!
国立西洋美術館「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」
英国が誇る世界屈指の美の殿堂、ロンドン・ナショナル・ギャラリー。そのコレクションは、幅広く質の高い「西洋絵画の教科書」とも言われるほど。
そんなロンドン・ナショナル・ギャラリーが、今回、その200年の歴史の中で、初めて館外で開催する大規模所蔵作品展が本展です。
出品される61作品、すべてがなんと初来日! ルネサンスから19世紀ポスト印象派までの名品を一挙に公開。フェルメール《ヴァージナルの前に座る若い女性》、レンブラント《34歳の自画像》、ゴッホ《ひまわり》など、「全作品が主役」ともいえる贅沢な作品の数々が並びます。
まさに歴史的なこの機会、必見です!
東京都美術館 「芸術×力 ボストン美術館展」
ボストン美術館は2020年に設立150周年を迎えます。
その記念すべき年に開かれる本展では、エジプトのファラオ、ヨーロッパの王侯貴族から日本の天皇、大名をはじめ、古今東西の権力者たちに関わる作品が紹介されます。
権力者たちは、その力を示し、維持するために芸術の力を利用してきました。
たとえば威厳に満ちた肖像画は権力を強め、精緻に描写された物語はその力の正統性を示すために。
美しい工芸品は、彼らの宮廷を彩り、ときに外交の場で活用するためにーー。
また、力をもつ人々は自らも芸術をたしなんだ他、パトロンとして優れた芸術家を支援し、それらが今日の美術館の礎ともなっています。
本展では、エジプト、ヨーロッパ、インド、中国、日本などさまざまな地域で生み出されたおよそ60点の作品をご紹介。私たちが鑑賞する芸術作品が本来担っていた役割に焦点を当て、力とともにあった芸術の歴史を振り返ります。
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「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」と「芸術×力 ボストン美術館展」の割引付き両面しおりは都内書店やカフェなどにて配布中!
ぜひお手に取ってみてくださいね。
【展覧会情報】
新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡散防止のため、開館期間・休館日が変動する恐れがございます。
最新情報につきましては、各展覧会HPをご確認ください。
会場:東京都美術館
会期:4/16(木)〜7/5(日)
開館時間:9:30〜17:30
※金曜日、5/20(水)、6/17(水)は20:00まで
※入室時間は閉室の30分前まで
休館日:月曜日 ※ただし5/4(月・祝)、6/29(月)は開室
会場:国立西洋美術館
会期:3/3〜6/14(日)
開館時間:9:30〜17:30
※金曜日と土曜日は20:00まで
※入室時間は閉室の30分前まで
休館日:月曜日 ※ただし3/30(月)と5/4(月・祝)は開室